【漢字の授業1】列
現役日本語教師の私が授業で盛り上がった漢字の授業を紹介
色々な漢字の授業に使えるから参考にしていただければ幸いです。
では、今日の漢字は
簡単な漢字なだけにただ紹介して終わり、という先生も多いのでは?
折角授業で扱うなら、少しでも楽しく興味を持ってもらえるようにしたいですよね。
「列」の部首は「りっとう」
刀の意味があります。
部首を紹介するときに、忍者の手をしてもらいました。
みなさんもぜひ、してみてください。
学生のイメージはNARUTOかな?
みんな同じような手をしていました。
この忍者の手
意味は
下の手が「刀」
上の手が「鞘」
また仏教の手のポーズでも悪を払う刀として使われています。
指の2本が「りっとう」に見えますよね
さあここからは適当に。
「列」の説明をしましょう。
*漢字の授業で大切なこと*
どうしてもグダグダしてしまう漢字の授業の中で
仏教や刀、忍者の話をするだけで、学生の興味が変わってきます。
好きこそものの上手なれ。
興味を引ければ、学生は自分で勉強してくれます。
自分で検索をすればすぐにわかる時代だからこそ、こういった漢字の楽しい授業をすることが大切なのではないでしょうか。
コラム(りっとうの漢字)
*刀との共通点を考えてみてください*
刈・別・判・割・剣・剰
今日はこの辺で。
漢字を楽しみましょう。
英語の語源、由来も投稿しているのでぜひ。
漢字も授業で盛り上がったものを紹介していきますので、お楽しみに。